Once there was a little girl called Sophie

1歳11ヶ月で悪性脳腫瘍(AT/RT)と診断された 娘(ソフィー)のことを主に綴った日記です。 希望と笑顔を忘れず、日々過ごしています。2013年5月、ソフィーはお空に帰っていきました。短い間だったかもしれないけど、精一杯生きたソフィーの記録、その後の私達家族のことを綴っています。

4回目の命日

毎年、ソフィーの命日が近づくと、精神的に不安定になります。

今日は、4回目の命日でした。

 

金曜日は毎週ユアンを連れて日本語のプレイグループに参加しているけど、

ユアンの体調がどうもすぐれないので、お休みしました。

きっと、家でゆっくりと過ごすようになっていたんでしょう。

前日に、ソフィーのお葬式依頼会ってなかった、

当時の保育所の先生を見かけたり、

いつも読んでいるブログで「死」についての本を紹介していたり。

色々なところで繋がっているようです。

 

今日は普段は辛くて見れない、ホスピスで撮ってもらった

ソフィーの写真を眺めたりしていました。

母親からは、今年もメールをもらいました。

午後からユアンを連れて、散骨した墓地に散歩に行ってきました。

途中、雨が降ったりしたけど、とても気持ちのいい散歩でした。

 

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1年が経ちました。

ソフィーはいつでも私たちのそばにいてくれるけど、

会って、話をして、抱きしめられないのは辛い。

 

ユアンも少しずつソフィーのことはわかってきていると思います。

「ソフィーちゃんがお空に帰った日が近づいてくると、ママはしんどい」

とある日寝る前に話したら、一瞬すごく真剣な顔をしていました。

その表情が忘れられません。

 

また1年、精一杯生きていきます。