Once there was a little girl called Sophie

1歳11ヶ月で悪性脳腫瘍(AT/RT)と診断された 娘(ソフィー)のことを主に綴った日記です。 希望と笑顔を忘れず、日々過ごしています。2013年5月、ソフィーはお空に帰っていきました。短い間だったかもしれないけど、精一杯生きたソフィーの記録、その後の私達家族のことを綴っています。

1歳8ヶ月

2015年11月29日(日)

 

イギリスも本格的に冬モードに突入しました。

寒いし、風はきついし、雨は降るし。

日照時間も短くなってきました。

そして、風邪が流行ってきたー!

 

ユアン、今月は体調不良の日が多かった。

2回も高熱が出ました。

そのうち1回は先月の手足口病のような症状でした。

一度かかったらおしまいだと思っていたのに?

不思議です。

 

今はもうすっかり元気になって、

毎日走り回っています。

元気になったはいいけど、

どうやらもうすでに「いやいや」が始まったみたいで、

癇癪がすごい。

「ノー」

と言わずに(言えずに?)

叫びます。

めちゃめちゃ大きい声で。

きーーーーーーーーーーっとなります。

(私も)

子育てってホント忍耐いります。

毎日毎日、私も精神的に鍛えられてます。

ふぅ。

 

ユアン、同じ年頃の子に比べるとちょっと言葉が遅いように思います。

特に女の子と比べると、すごい差が。

たぶん、今、まだ、蓄積中なんだと思うのであんまり心配してないけど、

もうちょっと意識して言葉を教えるようにした方がいいのかな。

ま、ぼちぼちやっていきます。

 

来月でもう師走。

イギリスはすでにクリスマスモードです。

街中にクリスマスツリーが飾られていて、

人々はクリスマスショッピングで大忙し。

今年もこの季節がやってきました。

ソフィーが治療を受けた病院からもクリスマスのミサの

招待の手紙がきました。

今年も行かない予定です。

場所が遠いのもあるし、時間がユアンには遅いこともあるし、

でも何より

放射線治療を受けたホールでの集まりなので

そこに行くのがとても辛いのです。

あの時の色々な思いが胸をよぎります。

辛かったね・・・・・

でももう辛いことはないね、

楽しいこといっぱいだといいね。